80年代初期の東海楽器 Cat's-eyes CE-1200D 新品市場において比較的出てこない希少なモデルです ヘッドにトーチインレイ、指板にヘキサゴンインレイ、ボディートップ、サイド、バックにD-45スタイルのインレイが入っており、トップ面のインレイは本アバロンが使われています。 D-45スタイルのギターを複数所有してきましたがマーチンと日本国内総代理店契約を結んだ東海楽器だけあって作りが緻密・精巧で完成度の違が、伺えます。 出てくる音も見た目に負けず劣らず繊細で緻密な音色、バランスの良い締まった美しい音です。 仕様 トップ：スプルース単板 サイド＆バック：ローズウッド合板 ネック：マホガニー 指板：ローズウッド ナット幅：43mm ネックの状態は良好でレギュラーチューニング12ｆ弦高6弦側で約2.5mm、1弦側で約1.25mm、サドルの残りは6弦側で約3.5mm、1弦側で約2.5mmです。 サウンドホールからブリッジにかけて補修歴有りです。 ブリッジ部ボディに膨らみが有りますが、弦高は低く設定されているので弾き心地は良好です。 40年以上経過しているギターですので全体的に傷は多く迫力のある風格のギターですが、D45モデルをガンガンガシガシ気兼ねなく弾き倒したい方には良いギターだと思います。 ハードケースはおまけ程度に考えて下さい。